新型コロナ対策資本性劣後ローンから5千万円調達を発表——再生医療イノベーションセンタの商用稼働へ

Image Credits: 株式会社Gaudi Clinical

新型コロナ対策資本性劣後ローンから5千万円調達を発表——再生医療イノベーションセンタの商用稼働へ

uniqorns編集チーム 2023.07.03

株式会社Gaudi Clinical(代表取締役社長:飛田護邦、本社:東京都文京区)は、日本政策金融公庫の新型コロナ対策資本性劣後ローンにより5千万円を調達したことを明らかにした。調達ラウンドは公開されていない。この新型コロナ対策資本性劣後ローンは、コロナウイルス感染症の影響を受けているスタートアップ企業や事業再生に取り組む事業者等を対象とした融資制度である。

Gaudi Clinicalは、再生医療等安全性確保法下における適切な再生医療の流通モデルやオペレーションを確立するためのPoCを進め、地域分散型再生医療流通網構築の拠点として「再生医療イノベーションセンタ」を立ち上げ、運転資金とする計画である。同センターは日立グローバルライフソリューションズ株式会社が日本橋に設置し、共同利用している。

飛田護邦社長は、再生医療等安全性確保法の下、大学・研究機関で科学的に妥当性を検証した再生医療を、地域医療機関から患者さんに届けられるようにするため、再生医療を実施する医療機関の包括サポートを含めた細胞製造受託事業に取り組んでいる。また、「再生医療のラストワンマイルをつなげる」ことがミッションである。

Gaudi Clinicalは今回の資金調達を元に、再生医療技術を用い、質の高い細胞を周辺医療機関に安定的に安価で提供する細胞加工受託事業を拡大し、再生医療イノベーションセンタの商用稼働に向けた取り組みを進める。さらに、再生医療等安全性確保法下における適切な再生医療の流通モデルやオペレーションを確立するためのPoCを進行させる計画である。そして、これらを通じて、地域医療機関から患者さんに届けられる再生医療の普及・定着を目指す。

「再生医療イノベーションセンタ」は、アカデミアで検証した再生医療技術を用いた細胞製造と、質の高い細胞を安価で安定的に提供できる事業モデルの試験的な運用が可能な施設である。具体的には、当センターで細胞を製造し、それを医療機関に提供することで、地域に密着した再生医療の提供が可能となる。

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