東京・千代田区発・Web3ゲーム・プラットフォームのMint Town、ジャフコグループらから10億円を調達

Image Credits: 株式会社Mint Town

東京・千代田区発・Web3ゲーム・プラットフォームのMint Town、ジャフコグループらから10億円を調達

uniqorns編集チーム 2023.07.19

千代田区に本拠を置く株式会社Mint Townは19日、直近のラウンドで約10億円を調達したと明らかにした。ラウンドステージはシリーズD。このラウンド はジャフコグループがリードし、国内外の大手事業会社が参加した。これは2022年に実施したシリーズ C ラウンドに続くものだ。

株式会社Mint Townは、Web3ゲーム・Web3ゲームプラットフォームを手がける事業会社で、その事業は『Minting New Economy & Entertainment』をモットーに推進されている。日本の名作サッカー漫画『キャプテン翼』のIPを利用したWeb3ゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』の運営と、新たなWeb3ゲームプラットフォームの開発を行っている。その一方で、複数のWeb3ゲームの開発も進行中である。

このプラットフォームは、Web3ゲーム市場のさらなる拡大と革新を推進し、業界全体の発展やWeb3のマスアダプションを牽引することを目指している。Web3の登場により、我々のインターネットは情報中心から価値中心へと転換を遂げている。その先駆者として、株式会社Mint TownはWeb3とエンターテイメントの融合による新たな経済圏の創造を目指す。

社名「Mint Town」は、常に「新しさを生み出す(Mint)」と「継続的なつながりを保つ(Town)」という意味を込めている。Web2のエンターテイメント分野で真髄を追求し経験を積んだベテランと、Web3世代の新風を吹き込む若者たち、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーで構成されている。

Mint Town は今回調達した資金をもとに、Web3ゲーム・プラットフォームの開発および量産化を推進する。また、日本から世界に向けて新たなエンターテイメントを提供するプロダクト開発および組織体制作りを進める。事業の推進フェーズへの移行に伴い、ゲームクリエイターを中心に採用も強化する。