東京都港区のペイトナー、インキュベイトファンド率いる複数投資家から資金を調達——新サービス開発を鋭意進行中

Image Credits: ペイトナー株式会社

東京都港区のペイトナー、インキュベイトファンド率いる複数投資家から資金を調達——新サービス開発を鋭意進行中

uniqorns編集チーム 2023.08.04

東京都港区に拠点を構えるペイトナー株式会社は4日、最新ラウンドにおいて複数の投資家からの資金調達を行ったと発表した。具体的なラウンドステージや調達金額は公表されていないが、インキュベイトファンドがこのラウンドをリードしていることが明らかにされた。この資金調達は、ペイトナーの新サービス開発や既存サービスの強化を目的としている。

ペイトナーは、阪井優氏(現・代表取締役)らにより設立され、主に「ペイトナー 請求書」や「ペイトナー ファクタリング」といった資金管理サービスを提供している。これらのサービスにより、特にフリーランスや中小企業などのスモールビジネス事業者の資金繰りの課題を解消してきた。

近年、フリーランスの増加やスモールビジネスの拡大が注目されており、ペイトナーのサービスはこれらの事業者にとって非常に価値が高い。しかし、多くの事業者が資金管理やデジタル化に関する課題を抱えているため、ペイトナーはこの新たな資金調達を背景に、更なるサービスの開発や機能強化を進めていく方針である。