株式会社エアロネクストが山梨中銀SDGsファンドより資金調達を実施

Image Credits:株式会社エアロネクスト

株式会社エアロネクストが山梨中銀SDGsファンドより資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.02.13

株式会社山梨中央銀行(頭取 古屋 賀章)の関連会社である山梨中銀経営コンサルティング株式会社(代表取締役 降矢 結城)は、「山梨中銀SDGsファンド」(正式名称:山梨中銀SDGs投資事業有限責任組合、無限責任組合員:山梨中銀経営コンサルティング株式会社、以下「当ファンド」といいます)により、株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 田路 圭輔、以下「エアロネクスト」といいます)に対する投資を行った。

エアロネクストは、「新しい空域の経済化」をビジョンに2017年に創業した。エアロネクストは、ドローン機体の研究開発の知見に加え、配送事業の構築・運営の実績を有している。これらを基に、新スマート物流「SkyHub®」を全国9地域で展開しており、物流2024年問題に代表される物流事業者の課題や、買い物弱者問題に代表される地域住民の課題の双方の解決に取り組んでいる。

今回の調達資金は、物流分野をはじめとした産業用ドローンの研究開発と、「SkyHub®」の高度化や普及促進に充当することとしている。

ファンドは、同社の事業が、地域課題解決を通じた持続可能な地域づくりに寄与するほか、新たなドローン関連産業の発展による経済成長に貢献するものであり、SDGsの精神に直結するものと評価し、同社への投資を決定した。

同ファンドは、同社の第三者割当増資の一部を引き受けることで、資金面での支援を行うとともに、同社の成長発展に向けて積極的に各種ハンズオン支援を行っていく。