株式会社オレンジ、プレシリーズAにて総額29.2億円の資金調達を実施

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株式会社オレンジ、プレシリーズAにて総額29.2億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.05.07

株式会社オレンジ(本社:東京都港区、代表取締役:宇垣承宏)は、既存投資家であるグロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家とした複数のベンチャーキャピタル、事業会社の出資により、プレシリーズAラウンドで総額29.2億円の資金調達を実施した。
今回の投資家は、出版社の小学館、ベンチャーキャピタルであるグロービス・キャピタル・パートナーズ、ANRISBIインベストメント、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、みやこキャピタル、千葉道場ファンド、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、GFR Fundである。

本資金調達により、自社独自のツールを用いたマンガ翻訳の規模を拡大し、日本のマンガの現状英訳ペース(同社調べ)の約5倍となる月間500冊の翻訳を目指す。
また、2024年3月に米国法人の設立を完了し、翻訳した作品を広めるための電子マンガストア「emaqi」を2024年夏に米国でローンチする。

オレンジは2021年の創業以来、「Creating a world where everyone enjoys manga」をミッションとして、大量翻訳出版を実現する「マンガに特化したローカライズ支援ツール」を開発している。
多種多様でユニークな名作たちを世界に届けることで、国籍・年齢・性別を問わない一人ひとりのユーザーの人生を変える良質な物語との出会いを創出し、日本が生み出した「マンガ」という歴史あるアートフォームを通じた豊かなエンタメ体験を次世代へと残すことに邁進していく。

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