株式会社クリーンエナジーコネクトが総額52億円の資金調達ー累計調達額は406億円に

Image Credits: 株式会社クリーンエナジーコネクト

株式会社クリーンエナジーコネクトが総額52億円の資金調達ー累計調達額は406億円に

uniqorns編集チーム 2023.11.02

脱炭素ソリューションを手がけるクリーンエナジーコネクトが、Non-FIT低圧太陽光発電所のグリーンプロジェクトボンドとメザニンローンにより52億円を調達した。これにより、累計資金調達額は406億円となる。

2023年11月2日、株式会社クリーンエナジーコネクトは、オフサイトコーポレートPPAのプロジェクトにおける約450箇所、計40MW-DCのNon-FIT低圧太陽光発電所の開発のため、グリーンプロジェクトボンド※1とメザニンローンを通じた総額52億円の資金調達を実施した。

本件のグリーンプロジェクトボンドは、JCR グリーンファイナンス評価(総合評価)で最高ランクの「Green1※2」を取得しており、資⾦使途に関するグリーン性評価に対して最高評価の「g1」、管理・運営・透明性評価に対して最高評価の「m1」を取得している。併せて、信託ABLはBBBの格付けを取得している。

本件資⾦調達の概要は、実⾏予定⾦額が52億円、スポンサーは株式会社クリーンエナジーコネクト、プロジェクト運営会社は合同会社CN太陽光3号、アレンジャーはゴールドマン・サックス証券株式会社、受託者は三菱HCキャピタル信託株式会社、信託ABL貸付人は株式会社愛知銀行、株式会社千葉銀行、株式会社八十二銀行、メザニン貸付人は株式会社脱炭素化支援機構である。

この資金調達により、クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営企業、RE100参加企業等のお客様に対してNon-FIT太陽光発電によるグリーン電力と環境価値を提供し続けることができる。




※1:グリーンプロジェクトの資金を証券化し投資家から調達する手法。

※2: 「JCR グリーンファイナンス評価」のうち「Green 1」は、最上位のグリーンファイナンス評価である。グリーン性評価、管理・運営・透明性評価ともに最高の評価(g1+m1)を得たグリーンファイナンスに付与するものである。