株式会社グリーンメチル「メディテックハブ」の開発強化に向け、総額1.28億円の資金調達を実施

image credit:株式会社グリーンメチル

株式会社グリーンメチル「メディテックハブ」の開発強化に向け、総額1.28億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2023.08.23

株式会社グリーンメチルは、自由診療クリニック向け業務支援SaaS「Medi Tec Hub(メディテックハブ)」の開発・運営を行っている。

同社はこのたび、プレAラウンドにおいてJ-KISS型新株予約権の発行および第三者割当増資により、総額1.05億円の資金調達を実施した。

引受先は、Gazelle Capital、株式会社MSS、山本正喜氏(Chatwork株式会社 代表取締役CEO)、溝口徹氏(みぞぐちクリニック院長 オーソモレキュラー栄養医学研究所代表理事)、山崎貴史(株式会社MSS 代表取締役)である。

グリーンメチルはこれまで、2,300万円の資金調達を実施しており、投融資を含めたこれまでの累計調達額は1.28億円を超えた。同社が掲げる「カラダの不調の根本原因を知ることができる世の中にする」というミッションに共感した引受先が、同社に投資を行った。

『メディテックハブ』は、自由診療クリニック向けの業務支援Saasパッケージである。同社はWeb予約(LINE連携)、受付管理、電子カルテ、会計管理、在庫管理、検査解析レポート・資料作成業務の自動化など、クリニック運営に関わる業務効率を飛躍的に高める。また、集客支援や顧客管理/PHR(パーソナルヘルスレコード)も包括しており、クリニックの「うれしい」をまるっとパッケージ化することで、総合的にクリニック運営をサポートしている。

グリーンメチルは、自由診療の分野で取り扱われることが多いオーソモレキュラー療法をトータルサポートするメディカルサプリメントのリーディングカンパニーである株式会社MSSや、オーソモレキュラー療法に基づく栄養療法を提供するみぞぐちクリニック院長の溝口徹氏らからも支援を受けている。同社は、分子栄養学をはじめとした最新の自由診療の領域が解決のための大きな道筋となっていると考えており、自由診療領域のDXを推進していくことを目指している。