株式会社ジャパネットホールディングス、女性向けキャリア支援を行うSHE株式会社に5,000万円の出資

株式会社ジャパネットホールディングスは、米国シリコンバレーを拠点にグローバルに投資活動を展開し、大手企業のイノベーション促進を支援するペガサス・テック・ベンチャーズが主催する「スタートアップワールドカップ2023東京予選」において、女性向けキャリア支援を行うSHE株式会社に対してジャパネットグループ賞を贈り、5,000万円を出資することとなった。

ジャパネットは、想いを持つ従業員が長く働き続けてくれることを願っている。そのため、様々なライフイベント・キャリアプランがある中、従業員それぞれが自分自身に合った働き方を選ぶことができる環境を用意している。

第1子出産を機に離職する女性の割合は30.5％であり、まだ産休・育休への厳しいイメージがあるが、長く働いてもらうことを考えると、その期間は本当に短いものだ。育児を通しての従業員の成長も大切にし、時短勤務制度や拠点によっては託児所の設置など企業として可能なサポートを行っている。

復帰後もキャリア選択の意思を尊重し、時短勤務でも管理職を目指せる環境を整えており、実際に、育児とキャリアアップを両立している社員も多くいる。ジャパネットでの「当たり前」が社会に広がり、関わる全ての人の毎日が「今を生きる楽しさ」あふれるものになることを願っている。

SHE株式会社の「自分らしく価値を発揮できる世の中を作りたい」というビジョンに共感するとともに、主要先進国の中では最下位である日本のジェンダーギャップを解消する可能性を感じた。そのため、ジャパネットグループ賞を贈り、5,000万円を出資することに決定した。

SHE株式会社は、「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を創る」をビジョンに据え、2017年に創業。主要事業である『SHElikes』では、誰もが自分らしい働き方を叶えられるよう、WEBデザインやWEBマーケティングなどのクリエイティブスキルレッスンやコーチングプログラム、仕事機会を提供し、これまでに70,000名以上が受講している。