株式会社ディッシュウィルがJ-KISS型新株予約権を発行し資金調達を実施

アグリフードテック企業のディッシュウィルがJ-KISS型新株予約権にて資金調達を実施した。

東京都中央区に本社を置くディッシュウィルは、大豆等穀物の植物工場からプラントベースフード加工までを垂直統合で展開する企業で、この度、独立系シードVCであるHAKOBUNEとTPR株式会社を引受先とする二度目のJ-KISS型新株予約権を発行し資金調達を実施した。

ディッシュウィル社は「ゼロ to フード」をミッションとし、植物工場でアグリ事業からプラントベースフードを製造するフードテックまでのサプライチェーンを自社内に保有し、どのような環境下でも食料が産み出される仕組みを作っている。

水のない砂漠や、酸素のない宇宙空間においても食料が供給できる未来を創ることを目標に掲げ、次のステージに向けた資金調達を実施した。

今回の資金調達により、自社工場の新設や海外での製品販売を速やかに進めていく考えである。ディッシュウィル社は、アグリテック、フードテック分野において、日本が古くから蓄積してきた技術・知識を活かし、世界の新しい食の発展に貢献していくことを目指している。