株式会社ハイレゾ、7,000万円の資金調達ー累計調達額は28.5億円に

株式会社ハイレゾは、ハイレゾクラウドGPU事業の拡充に向け、第三者割当増資により7,000万円の資金調達を実施した。これにより、累計調達額は28.5億円となる。

ハイレゾは、国内最大級のGPU専用データセンターを運営し、クラウドサービス「GPUSOROBAN」を提供している。この資金調達の目的は、GPU事業のさらなる拡充に向けた人材の採用強化や、生成AI向けに高性能な計算力を提供するデータセンター運営設備の投資である。

東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社、株式会社神宮館、株式会社シフラ、北陸電力株式会社、NOW株式会社、新生企業投資株式会社、東京理科大学ベンチャーファンドに加え、新たに株式会社佐銀キャピタル＆コンサルティング、九州電力株式会社、誠宏印刷株式会社が引受先となった。

ハイレゾのGPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」は、画像生成AIやLLM（大規模言語モデル）等の膨大な計算処理を高速化するためのサービスである。ハイレゾのデータセンターは、エアコンを使用しないことで空調電力を90％削減し、電力使用効率を示すPUEは国内最高水準の1.1未満である。
株式会社ハイレゾは、GPU事業の拡大に向けてさらなる成長を目指している。

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