株式会社バタフライピー研究所が資金調達を実施

image credit:株式会社バタフライピー研究所

株式会社バタフライピー研究所が資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2023.10.02

株式会社バタフライピー研究所(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:王 鵬龍)は、資金調達を実施した。ロート製薬株式会社、琉球大学病院教授、個人投資家などを引受先とする第三者増資割り当てにより、調達額は非公開で行われた。

バタフライピー研究所は、マメ科の植物「バタフライピー」を活用したバイオテクノロジー企業であり、食品や化粧品の販売、研究などを行っている。創業者の王 鵬龍氏は、沖縄の過酷な農業課題を知り、バタフライピーの研究を通じて農業問題の解決に取り組むことを目指している。

バタフライピーは抗酸化作用が高く、健康素材としての活用が期待されている。医薬品の原料や健康食品、化粧品などに応用できる可能性がある。バタフライピー研究所は、バタフライピーのリーディングカンパニーとして、さらなる研究開発や商品開発に取り組んでいく予定である。

ロート製薬株式会社、シンバホールディングス株式会社、琉球大学大学院医学研究科形成外科学講座教授の清水雄介氏、および個人投資家が調達先となった。
バタフライピー研究所は、沖縄県で創業し、バタフライピーの大量栽培技術の確立を目指している。バタフライピーの供給を通じて、人々の健康・美容に貢献することをミッションに掲げ、バタフライピーなどを活用した食品や化粧品の研究開発・販売を行っている。

バタフライピーとは、マメ科の植物であり、花が蝶の形に似ている。抗酸化物質ポリフェノール「アントシアニン」が豊富に含まれており、アンチエイジング効果や眼精疲労の予防に役立つとされている。また、天然色素であるため、着色料を使用せずに青色を表現することができます。バタフライピーは、沖縄の青い海をイメージする青色から注目を集めている。