株式会社ユートニック、i-nest capital株式会社より追加の資金調達

Image Credits:株式会社ユートニック

株式会社ユートニック、i-nest capital株式会社より追加の資金調達

uniqorns編集チーム 2023.11.30

i-nest capital株式会社は、2023年10月、同社1号ファンドである「i-nest1号投資事業有限責任組合」を通じ、株式会社ユートニックへの追加投資を実行した。

ユートニックは、「STAY ARTISTIC」をビジョンに掲げて、プロダクト提供とメディア制作の2軸で、表現者の可能性を拡げるための事業を展開している。新たに、デジタルコンテンツとして電子漫画コンテンツとイベントデジタルチケット(含むプレイガイド、データ活用、DM、付随する物販・飲食予約販売等のアップセル)ソリューションを加え、アーティスト/クリエイターによる提供サービスの高付加価値化(エンパワーメント)支援を拡充する。

1)プロダクト:
開発不要でリリースできるファンアプリプラットフォームでは、デジタルトレカをはじめとしたファンエンゲージメントを継続的に高めるサービスラインナップを展開し、コロナ禍でリアルイベントの開催が困難な状況でも表現者の新たな収益源の獲得をサポートし、コアファンがアーティストを応援し、アーティストとの繋がりをより深められる手段を提供してきた。

2)メディア:
日本由来のアートやカルチャーを再定義し新たなムーブメントを起こすメディアミックスプロジェクト「POST-FAKE」や、アーティスト×オーケストラによるここだけのアンサンブルを届ける新チャンネル「With ensemble」のメディアプロデュース・制作に携わってきた。
ミュージシャン、俳優、アイドル等、様々なアーティスト/クリエイターによる利用実績を踏まえて、大手コンテンツホルダー、ソリューションベンダーとの本格的な協業、ビジネス開拓が進んでいる。また、ファンとのエンゲージメントを尊重したWeb3.0への拡張の可能性も追求し、今後の更なる事業成長を目指す。

i-nest capitalは、日々の経営支援からパートナー企業の紹介、IPO準備への助言など、ユートニックの成長を引き続きサポートしていく。
i-nest capitalは、エンターテインメント&ライフスタイル領域を中心に新産業の創造や社会課題の解決を目指すベンチャーキャピタルで、IT利活用&デジタル化による高成長領域を投資領域と定めている。
2019年12月に1号ファンドを設立し、これまでに40社への投資を行い、各キャピタリストの豊富な支援実績及び広範なネットワークを活かして、投資先企業の企業価値向上を支援している。