株式会社リチェルカ、エンジェルラウンドにて3,000万円の資金調達を実施

株式会社リチェルカは、スマートSCM SaaS「RECERQA」シリーズの開発・提供を手掛ける企業である。同社は、仕入・在庫・販売管理をマニュアルレスで実現することができるスマートSCM SaaS「RECERQAシリーズ」を開発し、2023年春にリリースする予定である。

また、同年7月にはRECERQAシリーズの中でも、一部の業務においてもユーザーの業務効率化を実現すべく、GPTを用いたAI-OCR「RECERQA Scan」を発表した。

このたび、同社はエンジェルラウンドを実施し、総額3,000万円の資金調達を行った。調達した資金を元に、RECERQA Scanを含むRECERQAシリーズの開発体制を強化し、導入拡大に向けたマーケティング活動を実施するとのことだ。

RECERQAシリーズは、仕入・在庫・販売管理において業務知識やシステム知識を習得せずとも、迷わず楽に業務を遂行することができるスマートSCM SaaSである。従来のトレードオフを解消し、「業務網羅性が高く、使いやすい」サービスを目指して開発されたものである。

株式会社リチェルカの代表取締役CEOである梅田祥太朗氏は、「自分自身がこれまでERP、SaaS、AI、中小企業の代表として得てきた経験をこのRECERQAに注ぎ、業務効率化のみならず経営の判断基盤となるシステムを作り上げて参ります」とコメントしている。

今後も同社が提供するスマートSCM SaaS「RECERQAシリーズ」が、多くの企業において業務効率化に貢献していくことが期待される。