株式会社Alumnote、プレシリーズAラウンドにて4.2億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2023.12.18
株式会社Alumnote(アルムノート)は、次世代の大学経営を実現するためのプレシリーズAラウンドで、総額4.2億円の資金調達を実施した。
資金調達ラウンドには、既存投資家であるUTECに加え、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ・QBキャピタル・八十二インベストメント・SMBCベンチャーキャピタル・静岡キャピタル・東大創業者の会・複数の個人投資家が参画した。
Alumnoteは、次世代の教育に資本をまわすことをミッションとし、大学・教育機関の潜在支援者管理SaaSの提供と、外部資金の獲得のための包括連携事業を展開している。
今回の資金調達は、人材採用の強化、プロダクト開発、マーケティング投資に活用される予定である。
Alumnoteは、日本の教育・研究領域が直面している社会課題を解決するために設立された。特に、大学の財政難という課題に着目しており、寄付金収入の拡大を支援し、大学の自主財源確立を実現することを目指している。
Alumnoteの名簿・寄付金・コミュニティ管理ツールは、名簿管理を効率化し、在校生・卒業生をはじめとする大学関係者への継続的なベネフィットの提供や寄付金の募集を円滑に行うことができる。
また、Alumnoteはオンラインチャリティイベント「Giving Campaign」も開催しており、日本全国の大学・大学生を支援している。
Alumnoteの事業拡大に伴い、2023年12月1日にはオフィスを東京都千代田区へ移転しました。
今回の資金調達により、Alumnoteはさらなる成長を遂げるために、大学・教育機関の潜在支援者管理SaaS「Alumnote」の開発やオンラインチャリティーイベント「Giving Campaign」のプロモーション、人材の採用強化に注力する。