株式会社FiNC Technologies、第三者割当増資による資金調達を決定

予防ヘルスケア×AIテクノロジー（人工知能）に特化したヘルステックベンチャー株式会社FiNC Technologies（本社：東京都千代田区、代表取締役 CEO兼CFO：小泉 泰郎）と、ロート製薬株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：杉本雅史）は、さらなる事業拡大および成長戦略を実行するための戦略的パートナーシップの構築について合意した。

同社は、Design your Well-being「一人ひとりが、自分らしい豊かな生活を描ける世界に」の実現のために、顧客の健康寿命延伸のサービスや健康経営支援など、テクノロジーを駆使し新しい価値を生み出すことに邁進してきた。その結果として、ヘルスケアアプリ「FiNC」は累計1,200万ダウンロードを達成し、幅広い年代で利用されているサービスとなった。

また、同社の株主であるロート製薬とは、ロート製薬が販売している「リグロEX5」や「ヘリオホワイト」などの製品プロモーションや和漢箋「ルナエール」とのタイアップ企画の実施、また直近では2024年2月1日（木）に販売開始した「me:vision マルチビタミン＋CoQ10」サプリメントの共同開発するなど、これまでも協業関係を築いてきた。

今回、ロート製薬から追加の出資を受け入れるとともに、協業関係を深化させることで両社のさらなる事業拡大および成長戦略を実行するための戦略的パートナーシップを構築する。

本取組により、同社はこれまで培ってきたヘルスケアアプリのノウハウを中心とした開発力を活かし、ロート製薬のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援する。さらに健康経営支援事業での協業や新規事業領域での共同サービスの開発、人材面での交流などを推進することで、当社ビジョンの「Design your Well-being」とロート製薬総合経営ビジョン2030「Connect for Well-being」の実現に向けて邁進していく。

今回、ロート製薬との取組を通じて財務的安定を確保し、さらなる成長に向けての基盤ができるものと確信しており、これまでの既存の株主、取引先との協業もさらに深化できることを期待している。

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