株式会社Hyperithm、初のDeFiスポーツベッティングDEX「LEVR.bet」への投資を発表

Image Credits: LEVR.bet

株式会社Hyperithm、初のDeFiスポーツベッティングDEX「LEVR.bet」への投資を発表

uniqorns編集チーム 2023.07.24

株式会社Hyperithm(本社:東京都千代田区、代表取締役:ロイド・リー)は、分散型金融(DeFi)とスポーツベッティングを組み合わせた、初の分散型スポーツベッティングDEX「LEVR.bet」への出資を24日に発表した。本投資ラウンドの詳細は非公開である。

Hyperithmは、ロイド・リー代表取締役を筆頭とするチームにより2018年に創業。暗号資産のウェルスマネジメント事業を中心に展開し、日本と韓国で事業を展開している。2022年3月には、シリーズBのブリッジラウンドでCoinbase Venturesより資金調達を行い、2022年6月にはWeb3のエコシステム活性化を目指したWeb3ファンドを組成し、活発に投資活動を展開している。

LEVR.betは、「DeFiのパワーをスポーツベッティングに」をミッションに、独自のブックバランシングアルゴリズムやゲーム内取引マーケット、オラクルベースのリクイデーションエンジンを通して、ユーザーが流動的なポジションとレバレッジの両方を取ることを可能にする分散型スポーツベッティングプロジェクトである。

このプラットフォームでは、ユーザーは最大5倍のレバレッジで様々なマーケットにベットすることができ、オンチェーンオーダーブックをベースとしたLEVRでは、ユーザーがゲーム内のオッズの変動に対してレバレッジをかけたポジションをシームレスに取引することが可能である。

Hyperithmは今回の出資を通じて、DeFiとスポーツベッティングの融合による新たな金融プラットフォームの開発と、クリプトユーザーでない人々がWeb3の世界を体験できる環境を整備することを目指している。その一方で、投資活動の一環として、今後もWeb3エコシステムの開発者やスタートアップへの支援を続けていく予定である。