株式会社KENZO、プレシリーズAラウンドにて1.7億円の資金調達を実施

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株式会社KENZO、プレシリーズAラウンドにて1.7億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.04.08

株式会社KENZO(本社:東京都港区、代表取締役社⻑ CEO:⻘木 陽)は、建設業界のDXプラットフォーム 「建設PAD」事業拡大に向け、株式会社セゾン・ベンチャーズ、株式会社ココナラスキルパートナーズ、GOLDEN EGG Ventures、ユナイテッド株式会社その他法人及び個人投資家を引受先として第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドにて1.7億円の資金調達を実施した。

株式会社KENZOは、建設PADの運営、建設クラウドの開発を行っている。
「建設PAD」は建設業者間での見積、受発注、請求業務といったプロセスにテクノロジーを介入させることで業務簡易化 、生産性を向上させるクラウド型ソフトウェアである。
昨年、JIIMA認証(電子取引ソフト法的要件認証)を取得し、電子帳簿保存法や建設業法における法的安全性も確保しており、ユーザーは建設PADを利用することで自然と法令遵守に繋がる。
建設PADが業界標準として浸透するよう企業と密にコミュニケーションを取り、業界が抱える課題への共通認識を深めている。建設業界で働く人々の生活を豊かにするため、同社は日々真剣に顧客と向き合い、サービスのブラッシュアップに努めている。

本資金調達により、改正電子帳簿保存法やサブロク協定など建設業界を取り巻くバックオフィスの課題解決に向け、事業展開を加速する。
具体的には、エンジニア職をはじめ、人材の採用を強化し、提供機能の充実と顧客基盤の確立、事業拡大のスピードアップに引き続き注力していく。人材への投資を積極的に実施することで事業をさらに拡大し、より良い業界への変革に取り組んでいきたいと考えている。
また、本年は複数の建設DX展示会にも出展予定で「建設PAD」のサービスの普及を目指していく。直近では、幕張メッセにてCSPI-EXPOが主催する第6回建設・測量生産性向上展(2024年5月22日〜24日開催)に出展予定である。
また、定期的にKENZOオフィスにてユーザーとの交流会を実施し、各社DX成功事例や新しい取り組みなどの共有を行なっている。事務所を活用したイベントにて、ユーザーコミュニティの拡充にも力を入れていく。




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