株式会社OLTAがクラウドファクタリングにてシリーズBで調達額25.3億円を達成——総調達額は57.1億円、「INVOY」強化に向け

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株式会社OLTAがクラウドファクタリングにてシリーズBで調達額25.3億円を達成——総調達額は57.1億円、「INVOY」強化に向け

uniqorns編集チーム 2023.06.21

クラウドファクタリングを手がける株式会社OLTAは、最新の資金調達ラウンド(シリーズB)で、デットを含め約25.3億円を確保したと21日に公表した。

このラウンドにはウイングアーク1st、AGキャピタル、岡崎信用金庫、ジェーシービー、Spiral Capitalらが参画した。同社はこれにより、2017年の創業から現在までの累計資金調達額が約57.1億円に到達した。

株式会社OLTAは、2017年4月に設立され、AI技術を用いた審査を通じて、迅速かつシンプルなオンラインファクタリングサービス「クラウドファクタリング」とクラウド請求書プラットフォーム「INVOY」を提供している。

2020年8月からは金融機関向けのOEM提供をスタートし、現在では全国28の地域金融機関と提携。
サービス開始から約5年間で、申し込み総額が1,000億円を突破した。

今回の資金調達を通じて、株式会社OLTAは「INVOY」の機能強化、請求業務の支援強化、財務基盤の強化、そして人材採用の強化を計画している。同社の取り組みは、より高度なサービスの提供と、事業規模のさらなる拡大に資するものとなるだろう。