株式会社Robofull、「雛の会」より約7,000 万円の資金調達

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株式会社Robofull、「雛の会」より約7,000 万円の資金調達

uniqorns編集チーム 2023.08.31

株式会社Robofullは、あいちスタートアップコンソーシアム「雛の会」の参画機関である株式会社愛知銀行と愛知キャピタル株式会社、愛知県信用保証協会、株式会社日本政策金融公庫による支援を受け、約7,000万円の資金調達を完了した。

具体的には、愛知キャピタルから同社が運営するファンド(あいぎんベンチャーファンド1号投資事業有限責任組合)による出資を昨年9月に受け、今回新たに、愛知銀行と愛知県信用保証協会から信用保証付の創業支援融資、株式会社日本政策金融公庫から新型コロナ対策資本性劣後ローンによる融資を受け、資金調達を完了したのである。

株式会社Robofullは「製造業界における情報断絶の解消」をミッションに、10万社の設備・工程情報を網羅した独自の製造業データベースやロボットシステムの自動設計ツールを活用し、設備メーカーへの拡販支援、製造業への自働化支援を行っている。

Robofullの設備メーカーの拡販支援は、展示会や代理店経由の顧客アプローチ手段しかない産業設備業界に対して、独自データベースを活用して、第3の販売手法を提供するものである。本年2月よりサービスを開始し、株式会社デンソーウェーブや大手商社を始めとして、10社以上の企業様にご活用いただいている。

また、自動設計ツールを活用した製造業の自働化支援では、構想設計を自動化するITツールを開発し、「自働化を進めたいが何より進めれば良いか分からない」という製造業に対してこれまで50件以上の自働化検討を支援してきた。
設備メーカーへの拡販支援、自働化支援を通じて、「ニーズはあるのに、情報面の課題から投資できない」という製造業の課題を解消することである。