株式会社Sales Marker、UPSIDER BLUE DREAM Fundより6億円を調達

Image Credits: 株式会社Sales Marker

株式会社Sales Marker、UPSIDER BLUE DREAM Fundより6億円を調達

uniqorns編集チーム 2024.04.18

株式会社UPSIDERと株式会社みずほフィナンシャルグループの合弁事業である、株式会社UPSIDER Capital(代表取締役:石神 直樹、本社:東京都港区)を運営会社とした日本初のグロースステージスタートアップ向けデットファンドのUPSIDER BLUE DREAM Fundは、株式会社Sales Marker(東京都港区、代表取締役CEO:小笠原羽恭)に6億円の融資を実行した。

株式会社Sales Markerは、「全ての人と企業が、既存の枠を越えて挑戦できる世界を創る」をパーパスに掲げ、インテントセールスSaaS「Sales Marker」を開発・提供している。
「インテントセールス」とは、企業のWeb検索行動から顧客の興味関心(インテントシグナル)を正確・タイムリーに把握し、適切な訴求軸で、的確な部署・人物にアプローチすることで、商談化率や受注確度の向上を可能とする新時代の営業手法である。株式会社Sales Markerが提供するサービス「Sales Marker」は、約500万件の法人データベースと企業のインテントデータを組み合わせることで、今まさに自社のサービスを求めている企業と出会え、キーマンに直接アプローチすることができる日本初のインテントセールスSaaSである。
今回の資金は、「インテントセールス」の技術発展及び事業拡大に活用させていく。

UPSIDER Capitalは、同社がインテントセールスのカテゴリーリーダーとして過去のSaaS企業と比較しても類を見ないほどの成長を遂げていること、また、日本の課題のひとつである生産性向上に大きく寄与する非常に重要な事業に取り組んでいることに対し、ぜひ支援をしたいと強く感じ、今回の融資を実行する運びとなった。
株式会社UPSIDERが持つAI技術を用いた与信モデルと、株式会社みずほフィナンシャルグループが持つ深い専門知識とネットワークを掛け合わせたデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」は、特にミドル・レイターステージのスタートアップを対象に、「ともに、速く、遠くに」をキャッチコピーに最大規模の融資を最短1週間で実行することを掲げている。
株式会社UPSIDERが提供する法人カード「UPSIDER」が培ってきたAIを用いた独自の与信モデルによって、6億円という異例規模のデットファイナンスを株式会社Sales Markerに対して実現することができた。

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