次世代ライブ配信プラットフォームPalmuの株式会社Light、Emooteらから5億円を調達——累積調達額は9億円に

Image Credits: 株式会社Light

次世代ライブ配信プラットフォームPalmuの株式会社Light、Emooteらから5億円を調達——累積調達額は9億円に

uniqorns編集チーム 2023.07.07

東京・港区に本社を置く株式会社Light(以下、Light)は7日、アーリーラウンドで約5億円を調達したと明らかにした。このラウンドではEmoote、前澤web3ファンド、Hyperithm、Spiral Capital、GMO AI & Web3、B Dash Ventures、KDDI Open Innovation Fund 3号、W Fund、FLICKSHOTなどの企業と、数名の個人投資家が参加した。これは先のシードラウンドに続くもので、累積調達額は約9億円に達した。

Lightは、ブロックチェーン技術を活用した次世代のライブ配信プラットフォーム「Palmu」を運営。代表取締役の金 靖征氏(現・代表取締役)らにより2020年に創業。ブロックチェーン技術を用いることで、ユーザーが経済的に報われる「ユーザーファースト」なプラットフォームの提供を目指している。

この度の資金調達は、プロダクト開発、ユーザー獲得、コミュニティ運営などに投資するために行われた。具体的には、運営側が一方的に利益を享受するのではなく、ユーザーの意思がより反映されやすいプラットフォームの構築を目指し、それがコミュニティとして盛り上がる「場」の提供を予定している。また、その「場」を一人でも多くのユーザーにとって居心地の良い居場所にするための積極的な投資を進める。

Lightは、今後もブロックチェーン技術を活用し、「次世代のスターを共創する世界を構築する」というミッションを果たすために、次世代型ライブ配信プラットフォームPalmuのさらなる発展を進める計画だ。事業の推進フェーズへの移行に伴い、採用も強化する予定である。