法人在庫処分業の株式会社shoichi、りそな銀行、紀陽銀行、北陸銀行らから14億円を調達

Image Credits: 株式会社shoichi

法人在庫処分業の株式会社shoichi、りそな銀行、紀陽銀行、北陸銀行らから14億円を調達

uniqorns編集チーム 2023.06.15

大阪・中央区に本拠を置く株式会社shoichi(代表取締役:山本昌一)は15日、直近のラウンドで約14億円を調達したと明らかにした。

このラウンドはりそな銀行、紀陽銀行、北陸銀行がリードし、これは2021年に実施した300円均一バラエティ雑貨店「ミカヅキモモコ」の事業譲受に続くものだ。

株式会社shoichiは、在庫商品の再流通を行う事業を展開している山本昌一氏(現・代表取締役)らにより、事業拡張とアパレル販売に加えて雑貨・キャラクターグッズなど取扱商品のカテゴリ拡大を目的としている。
その一方で、物流に関しては、5年間で3箇所1500坪の倉庫を取得し、国内余剰在庫の廃棄をゼロにすることを目指している。
在庫処分業では、メーカーが製造した在庫商品を効率的に再流通させることが求められている。

この需要に対応するため、株式会社shoichiは300円均一バラエティ雑貨店「ミカヅキモモコ」の事業譲受を進め、アパレルだけでなく雑貨・キャラクターグッズなどの取扱商品のカテゴリを拡大した。
その結果、取扱商品の増加とシナジー効果により増収が見込まれており、今後も事業拡張やシナジーのある事業に対するM&Aを積極的に進める予定である。