自在化技術によって就労機会の拡大を図る株式会社ジザイエがシリーズAで2億円の資金調達

株式会社ジザイエ（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：中川 純希、以下「ジザイエ」）は、シリーズAラウンド・ファーストクローズとして、Samurai Incubate Fund７号投資事業有限責任組合（運営：株式会社サムライインキュベート）をリード投資家とし、既存株主の15th Rockを引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施した。

資金調達の背景と目的ジザイエは「すべての人が時空を超えて働ける世界へ」をミッションとして掲げ、リモートワークの恩恵を受けていない方々の遠隔就労を実現するリアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム『JIZAIPAD』を提供している。

『JIZAIPAD』は、“高品質な映像データを圧縮して伝送できる”技術（以下、映像圧縮伝送技術）を独自に開発し、通信環境が悪いとされる環境下においても、フレームレートや解像度を落とすことなく映像データをクラウド経由で遠隔地に届けられるのが特徴である。

『JIZAIPAD』は2023年9月に正式リリースし、サービスリリースから5ヶ月で、建設土木現場・製造業工場などをはじめとした30以上の現場に導入いただいており、高解像度・高フレームレートかつ低遅延を実現する映像圧縮伝送技術により、建設機械の遠隔操作やドローンによる遠隔巡回における利便性を向上し、作業の効率化や安全性の向上に繋げられることが評価されている。

今回調達した資金を元に、さらなる採用の強化を図り、プロダクトの開発スピードを加速、また導入企業へのサポート体制の拡充を図っていく。これにより、年齢や性別、場所などにとらわれず、世界中のどこからでも遠隔就労可能なグローバルプラットフォームを創ることを実現していく予定である。

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