金融サービステックの株式会社モニクル、シリーズBラウンドで約13億円を調達

株式会社モニクルは、ジャフコ グループ株式会社をリードインベスターとして、株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン、中国電力株式会社、グローブアドバイザーズベンチャーズLLP、みずほキャピタル株式会社等を引受先とした第三者割当増資および、株式会社静岡銀行、株式会社りそな銀行、株式会社みずほ銀行、株式会社商工組合中央金庫からの借入により、シリーズBラウンドで総額約13億円の資金調達を実施した。

モニクルは、金融サービステック企業として、くらしとお金の社会課題解決に向けたサービスやITプロダクトを提供している。今回の調達を通じて、誰もがお金に関する正しい意思決定ができる社会づくりに貢献する。

モニクルは、「自由な発想で、くらしとお金の新しい価値を創造する」ことを目指して、2021年10月に創業した持株会社である。グループ企業である株式会社ナビゲータープラットフォームと株式会社OneMile Partnersも含め、ITプロダクト開発などを行っている。

ナビゲータープラットフォームは、くらしとお金の経済メディア「LIMO」を運営しており、20〜50代の働く世代、特に女性から多くの支持を得ている。ワンマイルパートナーズは、はたらく世代向けに資産運用サービス「マネイロ」を運営しており、月間4,000人以上の新規会員を獲得している。

今回の資金調達は、人材の採用、既存サービスの拡充と新規サービスの立ち上げ、コーポレート部門の強化を目的としている。