障害福祉ベンチャーのHIRAKUホールディングス株式会社が1.5億円の資金調達を実施

Image Credits:HIRAKUホールディングス株式会社

障害福祉ベンチャーのHIRAKUホールディングス株式会社が1.5億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2023.12.27

HIRAKUホールディングス株式会社(本社:奈良県生駒市、代表取締役社長:中岡崇、以下「当社」)は、Skyland Ventures・ANOBAKA・East Ventures・福留大士 氏をリード投資家とし、4社のVCと5名の個人投資家から総額約1.5億円の資金調達を実施した。

同社は2021年4月に開業をし、障害福祉ベンチャー企業である。障害福祉に関する国の予算は2007年から2023年でおおよそ4倍の2兆円となり、社会保障費の削減が喫緊の課題となっている。同社では、これまで税金でケアをされていた障害者が一人でも多く就職を果たし、一転して納税者となっていただくことで、社会保障費の削減と税収の増加につなげ、サステナブルな福祉を実現したいと考えている。そのために未就学から雇用までをワンストップで支援する「HIRAKUネット」というシステムを奈良県生駒市を拠点に地域密着で提供している。

障害者の自立を阻む要因は世代ごとに異なるため、同社では、世代ごとに支援内容を専門特化した4つの通所施設を運営している。一方で自立に向けた支援を提供したとしても、特に地方では障害者雇用に対する意識のハードルが根強く残っており、就職先となる企業の量も種類も不足している。

そこで、同社では支援施設を作るだけではなく、HIRAKU JOBというブランドで「障害者雇用を前提とした事業」自体を自社で生み出している。現在は飲食・美容・ITの分野で6つの事業が既に立ち上がっており、今後も障害者の職業選択肢を増やすとともに自らがモデルケースとなり、障害者雇用の可能性を発信し続ける所存である。今後も中心を奈良県生駒市に設定しつつ、徐々にエリアを拡大していき、まずは地域での障害者雇用数の増加や社会保障費の削減など明確な結果を産み出すことを企図している。

今回、下記の投資家より1.5億円の調達を行った。
• Skyland Ventures
• ANOBAKA
• East Ventures
• 三菱UFJキャピタル
• 福留大士 氏(株式会社チェンジホールディングス代表取締役)
• 吉田浩一郎 氏(株式会社クラウドワークス代表取締役社長 兼 CEO)
• 高野秀敏 氏(株式会社キープレイヤーズ代表取締役)
• 藤本修平 氏
• 伴貴史 氏

同社が取り組む障害福祉事業は株式による資金調達に馴染まないモデルだと思われるかもしれない。しかし、障害を持つ方の数は年々増え続けている。そして、同時に人不足による企業の倒産も深刻な問題となっている。働ける可能性のある方がいるのに、その可能性を知らずに企業がなくなっていくことは、とても悲しいことであり、早急にこのギャップを解消したいと考えるようになった。

株式による資金調達により当社事業をスピーディに進捗させることで、障害者雇用の可能性を広く発信していきたいと考えている。

同社の事業の核は人材である。理念に共感していただける方が数多く入社し、同社の成長とともにスキルを育んでくれることこそが、事業の推進力となる。そのため、今回調達した資金は主に人事・労務分野におけるスペシャリストの採用、評価・育成に関する制度の構築といった人材開発に投資する予定である。

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