「京銀輝く未来応援ファンド」、既存投資先「株式会社Space Power Technologies」への追加投資

Image Credits: 株式会社Space Power Technologies

「京銀輝く未来応援ファンド」、既存投資先「株式会社Space Power Technologies」への追加投資

uniqorns編集チーム 2023.07.31

京都市に本拠を置く京都銀行(頭取 安井 幹也)は、グループ会社の京銀リース・キャピタル株式会社(代表取締役社長 竹中 伸一)と共同で設立した「京銀未来ファンド3号」が、既存投資先である「株式会社Space Power Technologies」への追加投資を行ったと発表した。これは2019年9月に行った初回投資に続くものである。

「株式会社Space Power Technologies」は、京都大学からスピンオフしたベンチャー企業で、マイクロ波によるワイヤレス給電の事業化に注力している。同社に対してのこの度の追加投資は、その成長を一層促進するために行われた。

京都銀行グループは、これまでにも創業企業やベンチャー企業、さらには事業承継のニーズを持つ中小企業への投資を通じて、持続可能な経済成長と地域発展に寄与する方針を掲げてきた。その一環として、今回の追加投資が行われたのである。

ワイヤレス給電技術は、電池の充電や給電の自動化を実現し、様々な産業分野での活用が期待されている。その中心にいるのが「株式会社Space Power Technologies」で、今回の追加投資はその技術開発と普及に一層力を注ぐためのものとなる。

今後も京都銀行は、地元京都を中心とした各地の成長期待の新興企業への投資を継続し、地域経済の発展に寄与していく方針である。その一環として、追加投資先の「株式会社Space Power Technologies」の更なる成長を支援することで、次世代の技術開発に寄与することを期待している。