シンガポールのWeb3新興企業Startale Labs、350万ドルの資金調達に成功
uniqorns編集チーム 2024.02.06
シンガポールに拠点を置くWeb3スタートアップであるStartale Labsが、追加のシリーズAラウンドで350万ドルの資金を調達した。このラウンドには、UVM Signum Blockchain Fund、Sony Network、Samsung Next Venturesなどが投資家として参加し、調達額は後日の時点で6350万ドルの評価額で行われた。
Startale Labsは、2023年1月に設立され、Web3インフラストラクチャの開発に特化している。同社は、Astar Networkブロックチェーンに統合されたWeb3向けのコアインフラストラクチャとアプリケーションを作成している。CEOのSota Watanabe氏が率いるStartale Labsは、Web3の日本市場に焦点を当てた分散型アプリ(DApp)ハブであるAstar Foundationも設立している。
また、Startale Labsには、日本市場向けに特別にカスタマイズされた研究、開発、コンサルティングサービスに特化した日本法人もある。
Startale Labsは、2023年6月にも資金調達を行い、Sony Network Communicationsからシードマネーとして350万ドルを調達した。この時期には、Sony Network Communicationsとのパートナーシップも発表され、Web3のグローバルな普及を支援するためのインフラ整備に共同で取り組むことが発表された。