シンガポール拠点のスタートアップ企業Drigmo、125万ドルを調達
uniqorns編集チーム 2024.02.29
シンガポール拠点のスタートアップであるDrigmoは、新しいアプリ「Yolk.fm」を通じて、テキストを使用しない斬新なソーシャルメディア体験を提供することを目指している。
ユーザーは画像を投稿し、AI生成のステッカーでリアクションをすることができる。
Drigmoは、Forge Venturesをリードとするシードラウンドで125万ドルを調達した。この資金を使用して、マーケティングチャネルのテスト、研究開発の強化、リモート人材との協力を行っている。
Drigmoの共同創業者であるPieter-Paul Walraven氏は、「Yolk」の開発について語っており、Appleの技術の一部に起因するバグを発見したことからアプリの開発に着手したと述べている。彼らは、テキストではなくライブステッカーのみで自己表現する制約を加えることで、遊び心を持った体験を提供することを目指した。
Yolkは現在Apple App Storeで利用可能である。Drigmoのチームは、新しい資金を活用してマーケティングチャネルのテスト、研究開発の強化、リモート人材との協力を行っている。DrigmoとYolkを並行して展開するマルチアプリ戦略を実施している。