シンガポール拠点のAi Palette、Tin Men CapitalよりシリーズA1にて400万ドルを調達
uniqorns編集チーム 2024.03.06
AI Paletteは、シンガポール拠点のSaaSプラットフォームで、AIを活用して事業者が共感できる製品を生み出すのを支援している。その提供物の1つであるF&Bに特化した仮想アシスタント、FoodGPTを通じて、クライアントはリアルタイムで新興の消費者トレンドを把握することができる。
シンガポールのVC企業であるTin Men Capitalは、最近、Ai Paletteに400万ドルを投資し、そのシリーズA1ラウンドで合計580万ドルを調達した。
Ai Paletteは、2018年にSomsubhra GanChoudhuriとHimanshu Upretiによって設立され、F&B業界に特化している。自然言語処理を使用し、予測分析の助けを借りて、未満たされた消費者のニーズを特定する。
F&BにおけるAI市場は、2029年までに世界で49兆ドルに成長すると予想されており、Ai Paletteはこの成長に乗り出すために拡大を計画している。同社は、ネスレやケロッグなどの業界の主要企業をクライアントに数えており、美容と栄養補助食品の提供を拡大し、北米、欧州、アジア太平洋市場に参入する予定である。