セールステックのFlashIntel、1,000万ドルを調達する
uniqorns編集チーム 2023.08.21
「すべてをひとつに」というコンセプトを基盤に、フラッシュインテルは、セールステック分野のフラグメンテーションを解消し、費用対効果を高めるためのプラットフォームを提供することを目指している。
同社は、リードインテリジェンス、セールスエンゲージメント、メールボックスウォームアップ、自動ダイヤリングなど、セールスサイクル全体をサポートするプラットフォームを提供している。
米国、カナダ、インド、マレーシアに拠点を置く同社は、Celtic House Venture Partners、UpHonest Capital、Hat-Trick Capitalを含む投資家から、1,000万ドルのシードファンドを調達した。同社は、昨年創業し、5桁の登録ユーザーと3桁の有料ユーザーを抱える規模となっている。
同社は、FlashIntelの自動ダイヤラーが、従来のダイヤラーの10倍の400〜500件の通話を可能にすることが、同社の最大の特徴であると述べている。また、同社のもう一つのコアストレングスは「意図に基づくセールス」であり、採用更新、ウェブサイトの変更、ソーシャルメディア上での話題などを追跡することで、見込み顧客の調達意向を追跡することが可能だ。
同社は、自社ですべてを構築することを目指しておらず、主要なCRMシステムにAPIを介して統合し、別途支払うことができるようにしている。
FlashIntelは、費用を節約することだけでなく、顧客の収益を増やすことも目指している。