パリ拠点のLago、シリーズAにて1,500万ドルを調達
uniqorns編集チーム 2024.03.14
パリを拠点とするオープンソースの請求プラットフォームであるLagoが、合計2,200万ドルを調達した。この資金調達は、Lagoがさらなる成長と拡大を目指すために使用される予定である。
最新のシリーズA(1,500万ドル)は、FirstMarkが主導し、前回のシード(700万ドル)はSignalFireが主導したという。その他の支援者には、Y Combinator、New Wave、Addition(リー・フィクセルのファンド)、Scriptのほか、Lagoがターゲットにしている市場セグメントを強調する多数の個人が参加している。その中には、MongoDBのマネタイズの責任者であるMeghan Gill氏、Romain Huet氏(以前はStripeに在籍し、現在はOpenAIの開発者リレーションに携わっている)、Hugging FaceのCEOであるClément Delangue氏などが含まれている。
情報筋によると、その評価額は現在約1億ドルだという。
Lagoは、企業や個人が請求書を作成し、送信し、支払いを管理するためのツールを提供している。このプラットフォームは、オープンソースであり、柔軟性とカスタマイズ性を提供する。
Lagoはこの資金調達により、製品の開発と改善、マーケティング活動の拡大、チームの拡充などに取り組む予定である。