メールで頼むAIアシスタントMindy、Sequoia Capitalからシードラウンドにて約600万ドルを調達
uniqorns編集チーム 2024.03.03
AIアシスタント「Mindy」はSequoia Capital を筆頭とする有名なベンチャーキャピタルから約600万ドルをシード調達した。
Mindyは、元PayPalとYouTubeのエンジニアたちが立ち上げたAIメールアシスタントである。Mindyは、m@mindy.comにメールを送信するだけで利用でき、ユーザーはメールでニーズや心配事を表明し、Mindyが関連する提案やアドバイスを提供してくれる。
Mindyの特徴は、Bing AIと異なり、メールを使ってコミュニケーションすることである。アプリケーションのインストールは不要で、単にメールで要求を送信するだけでMindyが対応してくれる。
Mindyは、生活や仕事のさまざまな面で役立つ。たとえば、旅行の手配やコンサートのスケジュール調整など、さまざまなニーズに応じた提案をしてくれる。また、Mindyは財務報告書の検索やスケジュール管理などの仕事の補助も行う。
Mindyのチームは2023年に設立され、Pan氏、Do氏、Berthoux氏が中心となっている。Mindyはまだ発展途上のAIアシスタントだが、Sequoia Capitalの支援を受けて成長している。
これからのAIアシスタント市場では、AIと既存のデジタルツールを組み合わせた製品が注目を集めている。Mindyのようにメールを介したコミュニケーションは、ユーザーにとって利便性が高く、幅広い利用が期待される。