中国の腫瘍検出新興企業CispolyがシリーズBにて約1,400万ドルを調達

中国の婦人科腫瘍検出機器製造会社であるCispolyは、シリーズBラウンドで1億元（約1,400万米ドル）以上の資金を調達した。サウジアラビアのエネルギー大手アラムコの多様な成長ファンドであるProsperity7 Venturesがリードし、既存投資家のSunland Fundも参加した。

Cispolyは、子宮頸がん、卵巣がん、子宮内膜がんを含む早期婦人科腫瘍のためのメチル化検出ツールや女性の生殖器マイクロバイオーム検査製品を開発している。同社の主力製品であるリアルタイム子宮頸がん検出製品であるCiscerは、中国の国家医療製品管理局によって承認された。現在、臨床試験中の子宮内膜がんスクリーニングソリューションであるCisendoと、卵巣がん診断のためのメチル化検出を行うCisovaも開発中である。

Cispolyは、シリーズBの資金を研究開発とグローバル展開、製品登録の迅速化に使用する。同社は最近、中国での研究プロジェクトを開始し、医療機関とのパートナーシップを通じて東南アジアと欧州に展開する予定である。
中国元から米ドルへの通貨換算レート: 1米ドル = 7.15元。