動画生成スタートアップのHaiper、シードラウンドにて1,380万ドルを調達
uniqorns編集チーム 2024.03.07
動画生成スタートアップ企業であるHaiperが、シードラウンドで1,380万ドルを調達した。
この資金調達により、Haiperは完全な知覚能力を持つ汎用AI(AGI)を構築することを目指している。
Haiperは、ユーザがテキストプロンプトから高品質の動画を生成したり、既存の画像をアニメーション化したりできるプラットフォームを提供している。このプラットフォームは、独自のビジュアル基盤モデルを搭載しており、他のAI動画ツールと競合している。
Haiperは、GoogleのDeepmindの元研究者であるYishu Miao氏(CEO)とZiyu Wang氏によって設立され、現在はロンドンを拠点としている。Haiperのプラットフォームは、テキストを動画に変換する機能だけでなく、既存の画像をアニメーション化したり、動画を塗り替えたりする機能も提供している。また、Haiperは、完全な知覚能力を持つAGIを目指しており、この資金調達によってその目標に向けてインフラと製品を進化させる予定である。
Haiperのプラットフォームは、個人の用途からビジネス中心の用途まで幅広いユースケースに対応できると主張されている。また、Haiperは今後数ヶ月の間にユーザからのフィードバックを受けて改良を重ね、AI動画出力の品質を向上させる予定である。