日本酒NFTマーケットプレイス「Sake World NFT」を運営する株式会社リーフ・パブリケーションズが2.75億円の資金調達

Image Credits:株式会社リーフ・パブリケーションズ

日本酒NFTマーケットプレイス「Sake World NFT」を運営する株式会社リーフ・パブリケーションズが2.75億円の資金調達

uniqorns編集チーム 2023.12.21

株式会社リーフ・パブリケーションズ(所在地:京都市中京区、代表取締役:髙野和也)は、NFTの形式で⽇本酒の引換えチケットを販売するマーケットプレイス「SAKE WORLD NFT」(以下「本サービス」)のサービス拡充と本格稼働に向けて、2億7500万円の事業資金を新規調達した。

株式会社リーフ・パブリケーションズは、日本三大酒造地帯「伏見」を擁する京都に本社を置き、日本酒イベントや日本酒メディア(Sake World)、アッサンブラージュによる日本酒の商品開発等を手掛ける。先日(2023年12月13日)にサービスローンチした日本酒NFTマーケットプレイス「Sake World NFT(https://nft.sakeworld.jp)」のサービス拡充に向けて、J-KISS型新株予約権による資金調達を実施した。

國酒のひとつである⽇本酒は、新酒の価値が⾼いとされる酒類だが、昨今では「熟成」による楽しみ⽅が広がっている。ワインやウイスキーと同じように、熟成することでまろやかになり、時の経過の中でしか⽣まれない多様なフレーバーが複雑味を増し、趣向品としての価値が上がる可能性が期待されている。

本サービスで購⼊する⽇本酒には熟成オプションがあり、最⾼で25年間、マイナス5℃で管理された熟成倉庫で「零下熟成」することが可能である。 購⼊者は保管中の酒の引き取り券をNFTで保持することになり、このNFTをユーザー間で売買することが可能となることで、個人間取引による二次流通市場が創出される。