株式会社スタジオユリグラフが2,500万円の資金調達を実施

株式会社スタジオユリグラフは、AIライティングアシスタント「Xaris（カリス）」の提供を行い、シードラウンドでの資金調達を完了した。

「Xaris（カリス）」は、プロフェッショナルに向けたライティングアシスタントとして、高品質な記事制作をサポートするAIアシスタントである。特許出願済の独自UIを用い、執筆時間を大幅に短縮することが可能である。

音声入力・資料検索・構成提案などのアシスト機能により、記事の執筆時間を70％以上削減することができる。この度の資金調達により、開発体制を強化し、メディア制作・運営全体をサポートする機能の拡充を行っていく予定である。

「Xaris（カリス）」は、広告費ゼロ、口コミのみで累計130ユーザー（うち法人42％）から有料契約をいただいており、特にプロのライターや記事制作会社から高いご評価をいただいている。2023年12月には、ユーザーの文体を学習する「トンマナ自動学習機能」をテストリリースした。また、コメント機能や文字起こし機能の開発も進めており、さらなる利便性向上を実現していく予定である。

今回の資金調達には、シードVC・ANOBAKAが運営するGenerative AI特化型創業支援ファンドからの出資、および融資による計2500万円の資金調達を完了した。

今後の展開としては、自社メディアでの情報提供やユーザーコミュニティ運営を予定しており、Xarisを通じたスキルアップや、ライティング業務の受発注マッチングなど、書き手のための広範なサポート体制を整えていく予定である。