株式会社issues採用・事業拡大のため約2億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2023.08.15
株式会社issuesは、政策作りプラットフォーム「issues」の事業拡大のため、シリーズA 1stクローズにおいて約2億円を調達したことを発表した。
当社は、「政策作りのDXにより様々な社会課題を解決するインフラを作る」をミッションに掲げ、全国の市議・県議の方々への更なる浸透、国会議員や政党支部の方々向けの新規プロダクト開発と拡張に注力する予定である。
既存投資家のmintに加え、新規投資家の日本ベンチャーキャピタル・アニマルスピリッツ・有安伸宏氏・宮本邦久氏からの出資を受けた。
同社は、「住民と議員を ”イシュー” で結ぶ!政策作りプラットフォームissues」を提供しており、議員の方々から月額利用料を頂き、議員の取り組むイシュー毎のSNS広告で地元住民の声を集め、住民と議員がDMでやりとりし、対面やZoomで意見交換会を開催することで、住民が当事者として直面する生活課題の解決、課題解決を通した議員等の支持拡大を実現している。
全国で累計400人以上の市区議・県議・候補者の方々が利用し、全国24以上の自治体で14種類以上の政策を利用した議員の方々が実現している。課金議員の方々の所属政党の割合は地方議員全体の所属政党の割合と概ね一致している。92.9%の住民ユーザーがissuesでのやりとりを投票先を選ぶ際に参考にしている。
今回調達した資金を使って、採用とマーケティングを強化し、政治領域のDX化を果たすべく、より多くの議員と住民に利用されるプラットフォームの開発に注力する予定である。
なお、同社は、シリーズA 2ndクローズにおいて、少額出資の個人投資家を中心に追加調達を実施する予定である。
このニュースにより、社会課題解決に向けた政治領域のDX化が一層加速することが期待される。