複数チェーンでリキッドステーキングトークンプロトコルを提供するStakeStone、Skyland Venturesが資金調達ラウンドに参加

Image Credits: StakeStone

複数チェーンでリキッドステーキングトークンプロトコルを提供するStakeStone、Skyland Venturesが資金調達ラウンドに参加

uniqorns編集チーム 2024.04.12

シードスタートアップへの投資をメインに行うベンチャーキャピタルファンド、Skyland Ventures(本社:東京都渋谷区、General Partner ・CEO:木下慶彦)は、複数チェーンでリキッドステーキングトークンプロトコルを提供するStakestoneの資金調達ラウンドに参加した。

StakeStoneは、複数チェーン対応のリキッドステーキングトークン(Liquid Staking Token)プロトコルとして、レイヤー2ネットワーク全体でネイティブ・ステーキングの利回りと流動性アクセスを民主化する。具体的には、そのネイティブなリキッドステーキングトークンであるSTONEに基づくマルチチェーン流動性市場をサポートし、STONE保有者に様々なユースケースと利回りの機会を提供する。

StakeStoneはリキッドステーキングにおいてより高付加価値なソリューションとなることを目指し、今後はビットコインのリステーキング機能や流動性分配市場であるSTONE-Fiの導入など、提供するサービスを拡大していく予定で、複数チェーンにまたがる利回りの生成と資産活用の未来を切り開く。

リキッドステーキングとは、仮想通貨をブロックチェーン上に預け入れ、そのステーキング金利を受け取りながら、その代替資産であるステーキング証明トークンを運用できるDeFi(分散型金融)の仕組みのことである。そしてユーザーは受け取ったステーキング証明トークンを、レンディングの担保としたり、DEX(分散型取引所)等で運用できるサービスなどでさらに利回りを獲得することができる。

Skyland Ventures (SV) は、シードVC(ベンチャーキャピタル)として国内外のスタートアップへの投資を行っている。SVは“The Seed Maker.”をミッションに、若手起業家×インターネット領域のスタートアップにシードマネーの提供を行っている。2022年以降はWeb3領域・生成AI領域の投資を強化しており、インキュベーションプログラムであるCryptoLand(Web3)・荒波(生成AI)を運営しシードスタートアップの創出を行っている。

また、2023年には100万人超が参加する徳島市阿波おどり演舞場のネーミングライツを取得するなど東京・地方問わず日本全国やグローバルと日本のスタートアップエコシステムの拡大や各プレイヤーの橋渡しとなることをを目指している。


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