訴訟・仲裁ファンドを運営する株式会社Trailblaze Asset Managementがシードラウンドで約9,000万円の資金調達

Image Credits:株式会社Trailblaze Asset Management

訴訟・仲裁ファンドを運営する株式会社Trailblaze Asset Managementがシードラウンドで約9,000万円の資金調達

uniqorns編集チーム 2024.02.14

訴訟・仲裁ファンドを運営する株式会社Trailblaze Asset Management(CEO&Managing Partner:米田 尚輝、本社:東京都港区)は、シードラウンドの1stクローズ(2024年2月時点)を実施した。また、CLO(Chief Legal Officer)&Partnerに蔵元左近弁護士を迎え、アドバイザリーボードも設立した。

この1stクローズにより、Trailblaze Asset Managementは約9,000万円を調達した。引き続き、国内・海外の投資家からの資金調達に取り組み、ファイナルクローズを目指していく。

Trailblaze Asset Managementは、「新たなオルタナティブ投資の形を開拓し、全ての人々が平等に最低限のリスクで訴訟・仲裁システムへアクセス可能な社会を実現する。」をミッションに掲げている。公共データを活用した訴訟・仲裁ファイナンスの提供を主な事業とし、アジアや米国を主なターゲットとしている。

訴訟・仲裁ファイナンスは、訴訟や仲裁において訴訟・仲裁当事者に訴訟・仲裁ファンドが財政的サポートを提供するプロセスである。訴訟・仲裁ファンドは必要な訴訟費用を負担し、訴訟や仲裁が成功した場合に収益の一部を受け取る仕組みである。

Trailblaze Asset Managementは、訴訟・仲裁ファイナンスの提供を通じて、社会の公平性とアクセス可能性を高めることを目指している。また、蔵元左近弁護士の参加やアドバイザリーボードの設立により、組織の強化と運営の透明性を図っている。