貸し手と賃貸人をマッチングするサービスkiki、600万ドルを資金調達

Image Credits: Kiki

貸し手と賃貸人をマッチングするサービスkiki、600万ドルを資金調達

uniqorns編集チーム 2023.08.29

ニューヨーク発のシェアリングアプリKiki(旧EasyRent)は、最大6ヶ月の賃貸契約を希望する個人と物件所有者をマッチングするサービスを提供している。

このたび同社は、シードラウンドで600万ドル調達した。Blackbird Venturesが450万ドルを出資しており、同社のシードラウンドで2番目に大きな額を投資している。その他の出資者には、元Airbnb幹部のHarry Uffindell氏、Facebook Marketplaceの創設者Bowen Pan氏、Bumbleの元幹部Michelle Battersby氏、Canvaの創設者Mahesh Muralidhar氏、元Uber幹部のTyler Trerotola氏とJaikumar Ganesh氏が含まれる。

サービスは、10人の招待者を毎週選出する待ちリスト制であり、Instagramアカウントと自撮り写真の提出が必要である。Kikiは10人の招待者を選出する際に、招待した人数やInstagramストーリーでシェアされた数に基づいて評価する。Kikiは、東海岸の主要都市10都市にサービスを拡大する予定だ。

また、オーストラリアを拠点とするユーザーに向けて10月にリリースされ、その後ニューヨーク市内に展開される予定である。今後、ヨーロッパ20都市での展開を目指し、スタートアップの成長に向けて資金調達ラウンドを計画しているとのことだ。