3DデザインツールのSpline(スプライン)、Gradient Ventures等から1500万ドルを調達――累計調達額は1600万ドルに

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3DデザインツールのSpline(スプライン)、Gradient Ventures等から1500万ドルを調達――累計調達額は1600万ドルに

uniqorns編集チーム 2023.07.13

3Dアセット作成のノーコードデザインツールを提供する Spline(スプライン)は14日、直近のラウンドで1500万ドルを調達したと明らかにした。このラウンドはGradient Venturesがリードし、First Round Capital、NXTP、Chapter One、Vercel CEOのGuillermo Rauch、Y Combinator、Webflow CEOのVlad Magdalin、及びBackend Capitalが参加した。これは2020年の創業以降の調達で、累計調達額は1600万ドルに達した。

Splineは、3Dに情熱を注ぐAlejandro Leon氏(現・共同創業者兼CEO)により2020年に創業された。Leon氏の目指すのは、3Dデザインプロセスをよりシンプルで学びやすいものにすることで、SplineはY Combinatorの2021年のバッチに受け入れられ、昨年3月にβ版をローンチした。

Splineを使うと、ユーザーは3Dオブジェクトを作成、素材を編集、インタラクティブ性(ゲームコントロールを含む)とアニメーションを追加し、それらをエクスポートすることができる。これら全てのプロセスはウェブブラウザから可能で、さらにプラットフォームのコラボレーション機能を用いてユーザー同士でアセットの微調整やコメントを行ったり、リアルタイムの物理シミュレーションやアセット間のインタラクションを作成することができる。

SplineはBlenderやCinema 4Dといった既存のツールと競合しており、AIスタイルの転送やAIテクスチャツールをスイートに最近追加した。さらに大規模言語モデルを用いたコンテンツ作成へのプロンプトの使用方法も探求中である。

このラウンドの調達資金は、Splineの成長を支えるための人材の採用、プラットフォームのさらなる開発、ユーザーエクスペリエンスの向上、およびユーザーベースの拡大に投資される。さらに、Splineは資金を用いて、AIと3Dデザインを融合させたユーザーフレンドリーなデザインソフトウェアの構築を目指している。

Splineのユーザーベースは、そのプラットフォームが提供する高度な3Dデザインツールに魅力を感じるクリエイティブなプロフェッショナルから、3Dデザインを学び始める新規ユーザーまで幅広い。Splineは、3Dデザインが新たな標準となる時代に向けて、すべてのユーザーが彼らの視覚的な創造力を最大限に発揮できるようなプラットフォームを提供することを目指している。

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