AIサプライチェーン企業Sensosが三井物産のファンドよりシリーズAにて2,000万ドルの資金調達

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AIサプライチェーン企業Sensosが三井物産のファンドよりシリーズAにて2,000万ドルの資金調達

uniqorns編集チーム 2024.02.07

ソニーセミコンダクターイスラエルのスピンオフ企業であるSensosは最近、イスラエルのベンチャーキャピタルファームであるMagenta Venture Partnersをリードとする2,000万ドルのシリーズAラウンド資金調達を実現した。

日本の商社三井をバックに持つイスラエルのVCファームJAL Ventures、Israel Cargo Logistics、Sumitomo Corporationも参加している。

Sensosは、自称世界初のグローバルに接続された使い捨てセルラーラベルを提供している。クレジットカードよりわずかに大きいサイズのラベルは、荷物に貼り付けられ、GPSによる位置追跡、温度監視、センサーによる自動的な配達証明などを提供する。

同社のクライアントには、Bayer、Lufthansa、DB Schenkerなどがあり、冷鎖式のライフサイエンス製品、家電製品、ミッションクリティカルな貨物、高額商品などの利用事例がある。

その後、同社はAI支援のコントロールタワーとそれらのラベルを組み合わせ、データを収集・分析する。