AIソフトウェア開発企業MorehがシリーズBで2,200万ドルの資金調達

image credit:Moreh

AIソフトウェア開発企業MorehがシリーズBで2,200万ドルの資金調達

uniqorns編集チーム 2023.10.26

AMDと韓国の通信事業者KTが、AIソフトウェア開発企業Morehに投資している。MorehはAIモデルを最適化し作成するAIソフトウェアツールを開発しており、シリーズBラウンドで2,200万ドルを調達した。

Morehの主力製品であるMoAIは、既存の機械学習フレームワークであるPyTorchやTensorFlowと互換性があり、従来はNvidiaでしか実行できなかったアプリケーションやAIモデルの実行も可能である。

MorehのAIソリューションは、AI開発者やデータセンター運営者、AIチップメーカーなど、より柔軟なAIインフラストラクチャの構築を可能にする。また、GPUの不足が懸念される中、Morehのソフトウェアを使用することで、GPUやニューラルプロセッシングユニット(NPU)などのAIチップを使用した大規模なAIモデルの実行を容易にすることができる。

Morehは、KTとの協力により、AMDのGPUとMoAIソフトウェアを活用したコスト効果の高いスケーラブルなAIインフラストラクチャを構築している。Morehの技術は、NvidiaのDGXよりも優れた性能速度とGPUメモリ容量を実現し、大型AIモデルのトレーニングを開始するために必要な時間を10分の1に短縮できるとされている。

Morehは2019年に設立され、現在は70人の従業員を擁している。今回の資金調達を研究開発、製品拡大、新たなスタッフの採用に活用する予定である。