AIビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」を提供する株式会社オープンエイトがシリーズDにて資金調達ー累計調達額は約80億円に

株式会社オープンエイトは、AIビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」の提供を行っている企業である。この度、オープンエイトはシリーズDにて資金調達を実施し、累計調達額は約80億円に達した。オープンエイトは、Video BRAINを軸とするOpen8プラットフォームの更なる発展を目指している。

今回の資金調達により、オープンエイトは以下の目的と展開を進める予定である。

1. 生成AIによる新しい顧客体験の創出：Video BRAINを通じて蓄積されたビジネス動画の制作から配信までのデータと生成AIを組み合わせることで、ビジネス動画に親和性のある独自技術を確立し、新しい顧客体験を提供する。

2. マルチプロダクト戦略の推進：Video BRAINを利用する企業に加え、クラウドサービス「Open BRAIN」のリリースも予定している。これにより、人材育成や業務標準化、インナーブランディングなどの施策をワンストップでサポートするプラットフォームを提供する。

3. セールスチャネルの多様化：インバウンド型のセールスチャネルに加え、アウトバウント型やパートナーを通じたサービス提供など、セールスのチャネルを多様化させることで顧客基盤を構築する。

この資金調達には、三菱UFJキャピタル株式会社、かんぽNEXTパートナーズ株式会社、株式会社アイドマ・ホールディングス、静岡キャピタル株式会社、クオンタムリープキャピタル株式会社、株式会社エイチ・アイ・エスなどが参加している。

オープンエイトは、動画制作から管理までを手掛けるコンテンツテクノロジーカンパニーとして、情報のDX化を支援している。オープンエイトのサービスは、企業の情報活用をサポートするリッチコンテンツプラットフォームを実現することを目指しており、累計800社以上の企業が活用している。