AI導入を推進するDeepreneur（ディープレナー）、Deep30から投資を受ける

東京大学松尾研究室発の AI スタートアップ、Deepreneur（ディープレナー）は28日、最新の投資ラウンドでDeep30投資事業有限責任組合（Deep30）から投資を受けたと明らかにした。これは第三者割当増資による資金調達を行い、その引受先としてDeep30を選んだものだ。これまでの調達額は公表されていない。

Deepreneurは、東京大学松尾研究室発のAIスタートアップである。同社は「AI技術を用いてこれまでにない新しい人間とテクノロジーの関係を築く」という理念を掲げ、Deep Learning技術を活用したAI・システムの開発や、ChatGPT等に代表される生成AIの導入支援を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進している。

AI技術の導入により、これまでに人間が手作業で行ってきた多くの作業が自動化され、その精度も向上することが期待されている。特にDeepreneurが提供する生成AIの導入支援は、顧客サービスやマーケティング、製造業など様々な分野で需要が増しており、その導入により業務効率化や新たなビジネスモデルの創出が可能となる。