AI 英語スピーキングアプリの ELSA、2300 万ドルのシリーズ C 資金調達ラウンドを実施

ELSA, Corpは、総額 2300 万米ドルのシリーズ C 株式による資金調達を完了した。この調達ラウンドには、シンガポールの UOB Venture Management、台湾の UniPresident、日本のあおぞら銀行と日本政策投資銀行が共同設立した投資ファンド Asia Growth Investment Fund などが参加した。また、グラディエント・ベンチャーズ、モンクス・ヒル・ベンチャーズ、グローバント・ベンチャーズ、ベトナム・インベストメント・グループも追加出資した。

この資金調達の目的は、未開拓市場への事業展開とB2B市場への投資である。ELSAは、AIを搭載した自由英会話機能「ELSA AIチューター」を新たな市場に展開し、グローバル展開を加速させる予定である。また、グローバル人材の育成に熱心な企業や学校法人とのパートナーシップの構築を目指す。

ELSAは、「ELSA AIチューター」を通じて、英語をより正確かつ自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリを提供している。ELSAは、AI音声認識技術と収集された英語音声データを活用し、学習者の発音やアクセント、イントネーション、流暢さ、語彙力、文法などの弱点を特定し、最適なレッスンプランを提供する。

ELSAの新機能「ELSA AIチューター」は、AI音声認識分野の研究開発成果と2億時間の英語音声データを活用し、自然な会話を再現し、完全没入型の英語学習体験を提供する。ELSA AIチューターでは、様々なシチュエーションでの会話練習が可能であり、学習者は発音、語彙、文法、イントネーション、リズムなどのフィードバックを受け取ることができる。

ELSAは、今回の資金調達によってさらなる成長を目指し、世界中の非ネイティブの人々が自信を持って英語を話せるようサポートしていく予定である。