Allseated、バーチャル会場ツアーやイベントプランニングプラットフォームの資金調達で2,000万ドル調達

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Allseated、バーチャル会場ツアーやイベントプランニングプラットフォームの資金調達で2,000万ドル調達

uniqorns編集チーム 2023.08.29

Allseatedは、イベントオーガナイザーがバーチャルで会場を計画し、展示することを支援するプラットフォームで、借入資金調達で2,000万ドルを調達した。

2011年に設立されたAllseatedは、ビルの360度のビューを作成し、フロアプランを設計するためのツールを含む、会場とプランナーが見込み客向けにバーチャルツアーを作成するための協働スペース・ビジュアライゼーション・プラットフォームを提供している。

San Franciscoを拠点とする同社は、昨年1,500万ドルの資金調達を実施し、「イベントのビジュアライゼーションを超えて企業のメタバースに展開すること」を目指していた。確かに、Allseatedは去年5月に「企業向けメタバース」を立ち上げた。

しかし、今日の資金調達ニュースと並行して、同社は「meetaverse」部門をスピンアウトし、独立したエンティティとして立ち上げると発表した。しかし、なぜそうするのか、誰がその部門を率いるのか、どのように資金調達されるのかについては、詳細は提供されていない。

メタバースのハイプトレインが衝突したことが、Allseatedが完全に現実世界のイベントに焦点を戻す理由の1つかもしれない。世界が閉じこもる中、バーチャルイベントプラットフォームは好調であり、ロンドンに拠点を置くHopinは、5,000万ドルの高い評価額に達し、実際のイベントが復活すると沈滞した。

Allseatedの最新の資金調達ラウンドでは、Magma Ventures、Level Structured Capital、Vestech Partners、NYFF、WGGからの投資を含み、スペース・ビジュアライゼーションと協働プラットフォームをさらに拡大することを目指している。Allseatedの累計調達額は4300万ドルを超えた。