防衛技術スタートアップのAnduril、15億ドルの資金調達を実施

Image Credits: Anduril

防衛技術スタートアップのAnduril、15億ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.08.07

防衛技術スタートアップのAndurilは、15億ドルの資金調達ラウンドを実施した。同社の評価額は140億ドルに達した。
今回の資金調達ラウンドは、Founders FundとSands Capitalが共同で主導し、フィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニーやベイリー・ギフォードなどの主要な機関投資家も新たに参加している。

本調達により、同社の技術「アーセナル」と呼ばれる新しいソフトウェア定義製造プラットフォームの規模拡大に活用される。まずはArsenal-1工場から始まり、その施設はAndurilの生産スペースを500万平方フィート以上増加させ、「年間数万台の自律型軍事システム」を製造するために1,500人以上の労働力を擁することになるという。

防衛生産を「ハイパースケール化」し、現在の精密な軍事システムの規模では不可能な防衛システムを製造し、高価な精密システムを少数製造するのではなく、安価な製品を多数生産し、それをハイパースケール化することに焦点を当てている。

Andurilウェブサイト