AR現場支援ソリューション『Dive(ダイブ)』の開発・提供を行うエピソテック株式会社が3,000万円の資金調達

Image Credits: 株式会社エピソテック

AR現場支援ソリューション『Dive(ダイブ)』の開発・提供を行うエピソテック株式会社が3,000万円の資金調達

uniqorns編集チーム 2023.11.08

株式会社エピソテックは、第三者割当増資により資金調達を行った。調達額は3,000万円であり、引受先は福井コンピュータホールディングス株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるIFAC合同会社である。

エピソテックは、AR現場支援ソリューション『Dive(ダイブ)』を開発・提供しており、建設業界の2024年問題に革新をもたらすと期待されている。このソリューションは、現場作業のSOP(標準作業手順書)を簡単に作成・共有することができ、業界の標準化と効率化を促進する。エピソテックは、福井コンピュータホールディングスとの連携を通じて、建設業界へのアクセスを強化し、より多くの価値を提供していく予定である。

エピソテックのDiveソリューションは、属人化された現場作業のSOPの作成・運用を支援するAR現場支援ソリューションである。作業手順書の作成や更新に手間がかかっていた課題を解決し、作業の分解や履歴の保存など、効果的な作業管理を実現する。また、遠隔支援機能も備えており、NrealLightやINMO Air2などのARグラスに対応している。

エピソテック株式会社は、多様な人材が活躍する基盤を作り、「人々の直観理解を促進する」というミッションを達成するためにAR/MR現場支援ソリューションを提供している。主要プロダクトであるDiveは、現場の方が手軽に扱えるよう設計されており、ボトムアップ型DXを実現することができる。