ARおよびVRデバイスをリモートで管理するのを支援するArborXR、シリーズAラウンドにて1,200万ドルの資金調達を実施

ARおよびVRデバイスをリモートで管理するのを支援するArborXRは、プラットフォームの開発とスケールアップのためにシリーズAラウンドにて1,200万ドルの資金調達を実施した。
同ラウンドはMercury FundとCortado Venturesが主導し、Impact Venture CapitalとLewis & Clark Venturesも参加した。これまでにArborXRは累計2,500万ドル以上を調達している

ArborXRは、企業がARおよびVRデバイスをリモートで管理し、アプリやコンテンツをインストールし、ヘッドセット内でユーザーアクセスを制御するためのプラットフォームを提供している。管理者はArborXRのウェブアプリ（WindowsおよびMacデバイスで利用可能）を通じてデバイスを設定し、リアルタイムでトレーニングの進捗を監視し、従業員を仮想体験に誘導し、ユーザー設定を制御し、アクセスを制限し、アップデートをトリガーし、バッテリーやストレージなどのデバイスの健康状態を確認することができる。

また、600以上のアプリ開発者を発見し、企業のニーズに合わせたアプリをダウンロードできるディレクトリも提供している。

同社はまた、教育機関向けの提供も行っており、これは420以上の教育機関で利用されている。どちらの提供も、ユーザーは無制限のデバイスを管理することができる。

ArborXRウェブサイト